こんにちは、理学療法士の宮城です。

 

いきなりですが、

18~22度

45~60%

 

 

何の数字だと思いますか??

 

 

はい、おわかりの通り冬の室内温度・湿度です。。

僕は南の方の出身なので寒さには弱いです・・・室内温度高めですね。

 

 

外との温度差は10度以上で、リビングと廊下も5度前後 変化することもあります!!

※エアコンなどは、25度前後に設定し室内温度と歓喜をするとよさそうですね

 

冬場は屋内と屋外の温度差が激しく場合によってはヒートショックをおこす場合があります!(+o+)

 

 

そもそも、ヒートショックとは??

 

 

急激な温度の変化で、身体がダメージを受けることです。

 

 

 

たとえば、入浴中に亡くなる方は全国で14,000人と推測されていて、多くはヒートショックが原因である可能性がある、、とも言われていますね(~_~;)

 

 

なぜ??

トイレとか浴室は家の北側にあることが多いですよね。冬場は暖かい居間(リビング等)から風呂場へ移動するため熱が奪われないように血管が縮んで血圧が上がります。お湯につかると血管は広がります。

結果として、血圧が何度も上がったり下がったりと変動するので、心臓に負担がかかって心筋梗塞や脳卒中につながる可能性があります。

トイレも似たような環境ですよね。

 

 

 

ではヒートショックを起こしやすい人とは??

□ 高血圧、糖尿病、動脈硬化などの持病のある人

□ 肥満気味の人

□ 熱めのお風呂を好む人

□ お風呂、洗面、脱衣所、トイレが寒い、廊下が寒い、板張りで足が冷たくなる

□ 65歳以上の高齢者

 

などが挙げられます。

 

 

防止・対策は??

・脱衣所や浴室は、入浴前に暖房で暖かくしておきましょう(浴室の床にお湯を流すなど)

・浴室にマットやすのこを活用してみましょう

・お湯の温度は41度以下をこころがけましょう

・廊下は裸足ではなく、廊下やスリッパを活用しましょう(転倒しやすい場所は福祉用具の活用もおススメです)

 

 

 

毎日血圧測定の習慣づけをすることも一つ大切なことかなと思います。変動しやすい血圧の値や生活習慣のリズム、運動などを行うのも良いです!(^^)!

まずは先生やご家族さんなど、周囲の方に相談してみることが大事だと思います。。

 

お困り事ありましたらいつでもご相談ください(^.^)