🧼 手洗いは“ケア”の基本、そして“生活”の基本!
私たち医療者にとって、手洗いはケアの基本。
でもそれは、看護の現場だけでなく、日常生活の中でもとても大切です。
🌟 なぜ手洗いが大切?
- 手には目に見えない細菌やウイルスがたくさんついています。
- 食事前やトイレ後、スマホ・ドアノブなどに触れた後も、知らないうちに感染リスクが生まれています。
- 家庭でも、職場でも、どこにいても「きれいな手」でいることが、自分と大切な人を守る第一歩です。
✋ 正しい手洗いの方法(11ステップ)
- 1. 手を流水でぬらす
- 2. 石けんを手に取る
- 3. 手のひらをよくこすり合わせる
- 4. 手の甲を洗う
- 5. 指の間をしっかり洗う
- 6. 指先・爪の間をこする
- 7. 親指を反対の手でねじるように洗う
- 8. 手首も忘れずに
- 9. 流水でしっかりすすぐ
- 10. 清潔なタオルやペーパーで水気を拭く
- 11. ペーパーなどを使って蛇口を閉める
🕒 目安は30秒以上!
🎯 特に洗い残しやすい「指先・親指・指の間・手首」は意識的に!
👀 こんな時に手洗いを!
- 食事の前後
- トイレの前後
- 外から帰ったとき
- 咳やくしゃみをした後
- ペットに触った後
- 患者さんのケアの前後
🧴 手洗い or 手指消毒? 使い分けのポイント
状況 | アルコール手指消毒 | 石鹸んと流水の手洗い |
目に見える汚れなし | ◎使用可 | ◯どちらでもOK |
目に見える汚れあり | ×不十分 | ◎必須 |
嘔吐・下痢対応後 | △効果が低い | ◎必須(ノロ・ロタ対策) |
🧡 最後に
「手洗い」は、小さな動作のようで、
一番大きな感染対策であり、愛ある行動です。
患者さんへのケアの前に。
家族にご飯を作る前に。
自分が風邪をひかないためにも。
👐 今日も “きれいな手” で安心と安全を届けていきましょう!